2026年4月2週振り返り(感謝の気持ち)
おはようございます!週間ではダウ平均が3.04%高、ナスダック総合が4.68%高、S&P500が3.56%高でした。
今週は慌ただしいですが、4月8日に相場見通しを強気から中立に変更しています。その前にも、3月18日に強気から弱気、4月1日に弱気から強気、と珍しく頻繁に見通しを変更しました。まず3月18日は戦争の長期化の可能性が上昇したため、ポジションを落としました。その後マーケットは下落していきます。その後4月1日イラン側が交渉のテーブルに立ったため、戦争の終わりが見えました。
そこで私は相場見通しを弱気から強気に変更しています。その後マーケットは上昇し、特に4月8日相場見通しを強気から中立に変更した当日、停戦が発表されマーケットは急騰しています。中立の意味は、先が読みにくいという事です。つまり原油価格が今後どのように推移するか、かなり不透明と感じています。何故なら原油関連施設がかなり破壊されている為、供給が何時戻るか分からないからです。
と言うより、原油価格がすぐに戦争前の状態まで下がる可能性は低いと考えています。となればインフレが高止まりする可能性が高いのです。実際4月10日発表の3月CPIは前年同月比3.3%と予想3.4%を下回るも前回2.4%を大きく上回りました。やっとインフレターゲット2%が見えてきた最中の戦争でした。それが3%を優に上回る水準までジャンプしては、今後の利下げパスはかなり微妙なラインとなります。
FRBはかなりやりづらいと思います。実際今週発表されたFOMC議事要旨でも利上げ派と利下げ派が混在していて、今後の判断が難しいという状況です。ただ少なくても戦争がなかったよりは利下げしにくいのは確かです。つまり戦争により利下げ可能性が低下しました。つまり今回の相場見通しの変更はその利下げ可能性が低下したことに起因しています。
ただ、繰り返しますが、今後の原油価格がどう下落していくかが見通せません。ですから弱気にもせず中立とさせて頂きました。個人的には株価はダラダラと推移して行くと想定していますが、それさえも今は自信がありません。ある程度先が見えてから、また強気なり弱気なり変更する可能性もあります。いつも通り先の事は分からないのです。
実際強気要因もあり、AIによりSOXは史上最高値を更新しています。また来週から始まる決算もマグニフィセント7中心に悪くないでしょう。弱気要因としては原油価格の高止まりがありますし、そもそもバリエーションが高いと言う状況が続いています。つまり強弱どちらとも要因があり、方向性が見えないのです。ですからポジションは中立が一番フィットすると考えています。
最後に、個人的に色々と整理を行いました。自分がサービスをしたいと思う方だけに仕事をしたいと考えたのです。その方達は私を信じて支えてくれた方々です。此れからはその方達の為だけに、パフォーマンスを発揮したいと考えています。ですから単体記事、メルマガ、の販売は終了とさせて頂きます。感謝の気持ちを込め、これからも続けていきます。
今週もお疲れさまでした。今週は4月17日にレコーディング、4月18日にリハーサルがあるのでその準備をしています。ゆっくりテンションを上げて行きたいです。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年4月1週振り返り(継続と夢)
おはようございます!週間ではダウ平均が2.96%高、ナスダック総合が4.44%高、S&P500が3.36%高でした。
まず私は4月1日に、相場見通しを弱気から強気に変えました。祈りが通じたか、イラン戦争が終わる気配を見せたからです。イラン大統領が『保証があれば戦争を終わらせる準備が出来ている』と発言しました。米国による意味不明の攻撃を受け、国家滅亡の危機となり、苦渋の決断と推測します。怒りは収まらないでしょう、ただ早くこの無駄な戦いに終止符をと願うばかりです。
そもそも中東は地政学的に本当に不安定な地域です。オバマ元大統領が中東の春を訴え演説し、結果民主化運動が起こり、地域に混乱を齎しました。さらにそこからシリアのような空白地帯が生まれ、それに乗じてISのようなテロ組織が台頭し、結果幾千の血が流れています。それを踏まえてただ人が人と争うことの虚しさを誰よりも知っている地域のはずです。
そのような地域に、理由はわかりません、多分票集めでしょう、一国の宗教代表者を初撃で殺害し、国家滅亡の危機にさせ、吐き気がします。そして次に出た言葉が、次はキューバ、流石に狂ってる。トランプ米国大統領の言動が私をイラつかせます。人の命をなんだと思ってるんだと。私は決して中立の立場ではありません。読者の方もそんな事を期待してないと思ってます。
はっきり言います。トランプ大統領の言動はアウトです。だからと言って私に何ができるわけではありませんが、倫理的におかしい。それは間違ってません、少なくても私の中では。次に指標、注目の3月雇用統計ですが、非農業部門雇用者数は17.8万人と予想6.5万人前回‐13.3万人を大きく上回りました。また失業率も4.3%と予想4.4%前回4.4%を下回り、雇用は良化していることが分かります。
3月ISM製造業景況指数ですが52.7と予想52.3前回52.4を上回りましたが、要因が原油高騰による価格指数の上昇で、あまり参考になりません。ただ雇用が良化した事を考慮すると、景気は少なくても悪くないという事は推測されます。しかし戦争が起きており、実体経済は原油高騰によりダメージを受けていることは確かでしょう。ただ冒頭で申し上げた通りイランの譲歩により長期化は避けられると考えています。
今後もヘッドラインに踊らされることなく、俯瞰的に物事を捉え、相場に対峙していきます。そもそも今までも、今を最大限に集めると先の事が少しわかる、と考え先の予想を一切せず相場見通しを続けてきました。そして8年目になり、それは私のライフワークとなっています。何事も継続は力なりです。小学1年生の時に溺れ、6年生で選手となりました。
20歳で30歳までに外資系証券で年収1000万稼ぐと決め26歳で達成しています。ただ続けるだけでは叶いません、最適化を連続で回し続けるのです。そして今ボーカル4年が終わろうとしています。あと2年でプロレベルになれればと思っています。そしてお金を稼いで車椅子を寄付することが次の夢となりました。少し相場と話がずれましたが、言いたいことは、続ける事の重要性です。
今週もお疲れさまでした。今週はリハがありました。また2週間後にはレコーディングとリハがあります。あまり気合いを入れず淡々とやって行きます。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年3月4週振り返り(無意味)
おはようございます!週間ではダウ平均が0.90%安、ナスダック総合が3.23%安、S&P500が2.12%安でした。
2月28日から始まったイラン戦争も最早1ヵ月となりました。私は先週3月18日相場見通しを強気から弱気に変えています。その理由は、米国の斬首作戦がイランの指揮系統を崩し、高度な停戦交渉役が居なくなった事に起因しています。最早トランプ大統領がいくら脅してTACOろうが、イランは気にせず攻撃を続けるでしょう。つまり戦争は長期化に向かっています。
となれば原油高に伴うインフレは避けられませんし、結論はスタグフレーションになりそうです。それだけではまだマシですが、原油の調達に疑問が残ります。特に日本はエネルギー依存度も高く、たとえば重油が足らなくて、わさビーフが生産出来ないと言う状況も珍しくありません。と言うよりも、もう今週は書くことがありません。重要指標もありませんし、ただトランプ大統領が吠えてるだけでした。
ですから大変申し訳ございませんが、今週の振り返りは此れで〆させて頂きます。来週は雇用統計がありますし、まだマクロ的に書けるとは思いますが、戦況の解説は私の意図するところではありません。
今週もお疲れさまでした。本当に祈るしかないです。しっかり余力も残しているので全く問題ないと思っています。今週もお疲れさまでした。来週もよろしくお願いします。
2026年3月3週振り返り(モーゼの十戒)
おはようございます!週間ではダウ平均が2.11%安、ナスダック総合が2.07%安、S&P500が1.89%安でした。
今週は3月18日に相場見通しを強気から弱気に変更しました。判断を保留としていたところでしたが、遂に決断をしました。その決定的な要因はイラン最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長が殺害されたという事実です。ハネメイ師に次ぐ高度な政治的判断が出来る人材の殺害です。それは停戦への交渉役がいなくなったと同意です。つまり戦争の長期化の可能性が高まりました。
それは原油価格上昇による長期的なインフレ懸念と定義されます。となれば株式のエクスポージャーを下げるしかありません。実際MSCIコクサイを60%から30%へとエクスポージャーを減らしました。実際今週のECBやBOEでは政策金利は据え置きでしたが、インフレ懸念を理由にフォワードは利上げ含みとなっています。欧州は今はインフレが安定していますが、一方米国はまだインフレターゲットを達成していません。
またFOMCも金利据え置きでしたが、パウエル議長は『エネルギー価格の上昇はインフレ率を押し上げる』『インフレ面での進展なければ、利下げはない』と発言し、更に利上げの議論もあった模様です。実際戦争が長期化するかは分かりませんが、そうなれば各国中央銀行も動かざるを得ないというところでしょう。S&P500も7000ポイントまであと一歩と言うところでしたが6600ポイントまで下落しています。
政治的な動きとしては、今回の戦争に関し欧州が米国にノーを突きつけたというのがとても印象的です。ドイツは今回の戦争を支援しないとし、英国もホルムズ海峡の護衛を拒否しました。これは感情的には当たり前ですが、NATOの枠組みを前提とすると難しい判断だと思います。あとは韓国からTAARDを中東に運ぶと言う動きも見られています。
THAADは韓国にとって北朝鮮対策の要でした。当時その配置には国内でもかなりの摩擦がありました。台湾に届くという理由から、中国の干渉もあり、韓国としてはリスクを取って配置したものです。それが米国の都合で移動させられるという、国防の根底を覆すことが起きています。何が言いたいかと言うとアジアの軍拡化と、地政学的不安定化です。
今回のTHAADの移動は、間違いなく韓国の国防意識を高めます。また日本も同様でしょう。実際米国だよりの国防のリスクを各国が感じています。そしてその要が台湾です。欧州ではウクライナが、中東ではイランが、そしてアジアでは台湾とならない事を祈ります。中国は虎視眈々と台湾を狙っていることは確かでしょう。それをなるべく引き延ばすのが西側の重要な課題です。
またロシアは漁夫の利を得ています。米国のウクライナ支援がイラン情勢により手薄になる事は勿論、原油価格上昇により財政も回復します。最後に、イランにとってその国の最高宗教指導者を戦争の初撃で殺害すると言う、流石にルール外の行為はイラン国民にとって象徴を殺害されたと言う意味で、今後の遺恨が残ります。その点でも私はこの戦争に怒りを覚えざるを得ません。
今週もお疲れさまでした。今週は歌の練習をしていました。まずは繰り返し聞くことが近道なのでずっと同じ曲を聞いています。意外と飽きないものです。今週もお疲れさまでした。来週もよろしくお願いします。
2026年3月2週振り返り(花と哲学、そして祈り)
おはようございます!週間ではダウ平均が1.98%安、ナスダック総合が1.26%安、S&P500が1.60%安でした。
結論から言えば相場見通しの変更はありません。そもそも相場見通しの変更はトレンドの転換のサインを推論する事です。今はただヘッドラインに踊らされボラが立っているだけです。確かにドル高、原油高騰によるインフレ懸念は本質的な問題です。ただ誰もこの意味のない戦争が何時終わるかは分かりません。見るべきものは景気であり、それは少なくても今は悪化しているとは思えません。
現時点で、CPIは落ち着き新規失業保険申請件数は低水準、つまりインフレは落ち着き雇用も悪化しているとは言えないのです。それならばこのいつ終わるか分からない戦争を素材にして相場見通しは判断できません。ただ元モルガン・スタンレー証券のトップトレーダーがその戦争の終わりを祈っているだけです。私は所謂良家の孫として生まれました。
祖父は陸軍士官学校出身の軍人から会社経営、祖母は茶道の先生でした。そして家には茶室があり、伊豆に別荘がありました。精神病になってトレーダーを引退し、2017年から音楽作成と絵を始めました。芸術は非合理性の合理と考えていて、それ自体に意味がなくただ存在しているからと言う理由からでした。つまり金融の判断が軍人の判断とすれば、芸術は茶道なのです。
そして曲作りがひと段落しました。9年掛かりましたが、花と哲学という作品です。経済合理性のない、花と哲学が辿り着いた答えでした。ただそれだけでは足りません。それは祈りです。母親は毎日神棚に小魚と酒と水を添え、祖父と祖母の遺影にお茶を添え、手を合わせています。家族の健康、世界の平和、私には知るところはありませんが、それ自身が祈りなのです。
そして私は、台所でタバコを吸い、音楽を掛け、酒を飲み、花を飾り、戦争を憂いています。人が無意味に死んでいる現状を、ただ終わる事を祈るばかりです。そう、そして戦争はなくならない、それも知っています。ただそれが終わる事を祈り続ける、それも人間です。何を言いたいかと言うと、私の読者は80人程度です。普段は勿論相場の分析を提供しています。
しかしやはり戦争を題材に儲けると言うのは私の流儀に反します。かと言って損を許容するべきではありません。そしてポジションを変更する必要がないと判断した後、私は戦争が早期に終わる事を祈るのです。2PC+5ディスプレイで相場を分析して、皆様に最適な情報を提供してきたつもりです。ですから、今回の振り返りはこのような内容とさせて頂きました。
最後に、誰かを憎むことに意味を持ちませんが、やはり今回はトランプ大統領が原因でした。私は以前の振り返りで不確実性が増すと述べました。その最たる事象が戦争でした。それは過大な大統領権限の解釈によって生まれましたが、それは今まで良心によって守られてきたものです。結局ポピュリズムは終わったのでしょう。また世界はグローバリズムに寄せられていくと推測しています。
今週もお疲れさまでした。最近は家でゆっくりしています。スナック通いが懐かしくなってきました。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年3月1週振り返り(保留)
おはようございます!週間ではダウ平均が3.01%安、ナスダック総合が1.24%安、S&P500が2.02%安でした。
注目の2月雇用統計、非農業部門雇用者数は‐9.2万人と予想5.5万人前回12.6万人を大幅に下回るネガティブサプライズでした。失業率も4.4%と予想4.3%前回4.3%を上回り悪化しています。此処で私の以前から言っている景気が良いという前提が揺らいでいます。つまり強気のポジションが正しいか微妙になってきました。ただ2月ISM製造業景況指数は52.4と予想51.7を上回るも前回52.6を下回りました。
また2月ISM非製造業景況指数は56.1と予想53.5前回53.8を大幅に上回り、景況感はかなり良い状況です。つまり産業は良いのですが、雇用が悪化したという判断に困る状況となっています。ですから、強気のポジションの継続は保留と言う意味で今の所は変えないと言う判断をします。また更に米国とイスラエルがイランに攻撃をし始めました。つまり戦争です。
これはまず先週私は、トランプ大統領を不確実性が上がると評価しました。まさにその評価が正しいと残念ながら証明された事象です。国際世論としてまずその戦争の正当性に疑問が上がっています。つまり必然性がないのです。核開発協議の進展がない中、いきなり米国とイスラエルがイランを攻撃しました。更に残念なことに、攻撃開始当日にイランの最高指導者ハネメイ氏を殺害しています。
これは流石に私も驚きました。一国の代表を初撃で暗殺してしまうなど、今までの戦争の常識を覆しています。しかもトランプ大統領は政権転覆を意図的に狙っています。これは明確なソブリンティ、つまり国家主権への侵害です。私はレッドラインを優に超えていると判断しています。何故なら東側の行動原理さえ変えてしまうからです。
例えば北朝鮮、核をもっています。やられる前にやれと考えたら、若しかしたら本当に核を使うかもしれません。またロシア、中国も侵略に関して正当性を保持することができます。更に当然ですが中東の不安定化も上げられます。イランは反撃をサウジアラビアを含む中東各国にしています。自国存亡の危機となっており当然の行動ですが、混乱は否定できません。
またにNATOの結束は確実に悪化しました。盟友と言えた英国さえ今回の戦争を否定しています。その原因は間違いなくトランプ大統領の不確実性によるものですが、根本的な問題は米国の大統領権限が大きすぎる事です。今回の戦争は議会の承認がありません。米国では制度上戦争を始めるには議会の承認が必要です。しかし特例で国家安全保障の元で大統領は戦争をする事が出来ます。
つまりグレーゾーンなんです。それが分かっていてトランプ大統領は行動を仕掛けました。同じように関税もそうです。最高裁でその正当性が否定されても、違う法律を持ち出して同じことを繰り返します。ただし感情的になっても意味はないです。ポジションに関しては保留します。原油が90ドルを越し微妙な状況です。戦争が長く続くかもさっぱり分かりません。ただ今は判断しないと判断します。
今週もお疲れさまでした。今週はかなりのんびりしていましたが、なんせ睡眠リズムが不定期過ぎて昼間寝てしまい相場のアップデートが遅れました。その点ではご迷惑をおかけしました。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年2月4週振り返り(タリフマン)
おはようございます!週間ではダウ平均が1.31%安、ナスダック総合が0.92%安、S&P500が0.44%安でした。
今週のマーケットはトランプ関税の影響もあり上下に振れました。ただ全体的には大きく方向性を示しているとは言えませんでした。個別ではNVDAが好決算を発表したものも5%以上下落したのが印象的、また日本株が強く史上最高値を更新しています。つまり意思決定要因が殆どなく、現状の強気のポジションを否定する要素はないと言えるでしょう。
さてそんな週には少し体系的な話題を考えたいと思います、トランプ大統領についてです。私は個人的にはトランプ大統領が好きではありません。理由は不確実性が上がるからです。つまり突拍子もない言動が多すぎて振り回されるのです。ただそれだけではありません。私たちは日本人で自国の安全な状況を当たり前ですが望みます。簡単に言うと平和です。
何を言いたいかと言うと台湾有事に繋がります。少し前不確定情報ですが、ベネズエラのマドゥロ前大統領が米国に拘束され米国の法廷で裁判が行われました。その情報自体はロイター等で報道されているので不確実性はあるとは思いませんが、信じられない事だという事は確かです。一国の大統領が他国に拘束されるという事は、ソブリンティ、つまり明らかな国家主権の侵害です。
これは表裏があります。まず良い点は東側に対しての抑止力です。オバマ・バイデン政権は簡単に言うと東側に舐められていました。特にバイデン大統領がアフガン撤退で犯した失態は記憶に新しいです。それはウクライナ戦争を起こしたきっかけの一つといっても過言はないでしょう。そういう意味でトランプ大統領のベネズエラの件は東側に対しての抑止力とはなります。
ただし、それはロシアのウクライナ侵攻の正当性に繋がります。つまりソブリンティを無視した侵略の正当化です。それは更に将来の台湾有事のナラティブ、つまり言い訳に利用できます。実際ベネズエラの件があったから台湾有事が起こると言う事はないでしょう。ただ他国を自国の為に侵略する事が正当性を持つ事が問題なのです。但し表裏と私は言いました。
つまり抑止力としてのメリットとナラティブとしてのデメリット、どちらが将来の台湾有事を近づけさせるかは私には判断できません。但し確実に言える事は台湾有事に対しての不確実性は高まったという事です。それが今回始めに指摘した、不確実性の話なのです。そしてそれは我々日本人にとってはあまり良い事象ではないと考えます。ですから私はトランプ大統領を好みません。
最後に中国は艦船の数が世界一と言う風に指摘されるようにその軍事力を強化しています。また一帯一路によって途上国を味方につけ、国際世論を自国の有利な方に展開していきます。そして中華秩序という他国は中国の属国だという思想を持ち続けています。何より彼らは100年単位で行動します。つまり民主主義とは根本的に違い、そういう思想を持った相手という事を認識する必要があると思います。
今週もお疲れさまでした。今週は思考のトレーニングをAIでしていました。抽象からすぐ具体に落とせるようなトレーニングです。そうするとコミュニケーション能力が上がります。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年2月3週振り返り(トランプ関税)
おはようございます!週間ではダウ平均が0.25%高、ナスダック総合が1.51%高、S&P500が1.09%高でした。
12月PCEコアデフレーターは前年同月比3.0%と予想2.9%前回2.8%を上回りました。ネガティブな数値も12月の数値なのであまり意味はないと判断しています。また10-12月期四半期GDP速報値は前期比年率1.4%と予想3.0%前回4.4%を大幅に下回りました。政府機関一部閉鎖の影響や、貿易赤字の拡大が理由となっています。此方もネガティブですが、あくまで過去の数値であり現状を示唆していると言う訳ではないです。
つまりインフレは鈍化して雇用も回復していると言う現状を否定できるとは思いません。何故なら、先週発表された1月CPIは2.4%と予想2.5%前回2.7%を下回っており、今週の新規失業保険申請件数は20.6万件と予想22.5万件前回22.9万件を下回っているからです。つまり最新のデータは状況が良化していることを示しています。ですから私の強気の相場見通しを否定はしてないと考えます。
ところで2月20日、米最高裁は国際緊急経済権限法に基づくトランプ関税を無効と判断しました。これに関しては、米国がまだ法の統治が機能していると言う意味で私は安心しました。そもその大統領権限が議会の承認なしでここまで強いと言う状況に私は不安を覚えており、それを覆す判断を最高裁がして、それが効力があると言う事は歓迎すべき事です。
実際の影響については不透明で、トランプ政権は別手段を探すでしょうし、また税還付が全面的に認められた場合総額は1700億ドルに及び、関税に伴う歳入の半分となり得えます。それがどの様に行使されて行くかもさっぱり分かりません。ただシンプルに考えると、関税が正常化するならばインフレ率はさらに低下する事は間違いないと思います。
私は関税が、他国との交渉手段としては有用だとは認めますが、経済的に合理的だとは判断していません。トランプ政権は関税はインフレを阻害しないと主張していますが、確実に価格転嫁は起っています。また価格転嫁が緩やかだとしてもそれは輸入企業の努力に他なりません。ですから今回の最高裁の関税の無効と言う判断はマクロ的にはポジティブと考えています。
株価に関しての見通しは強気を維持します。強気の理由はマクロにあり、インフレが鈍化し景況感が回復しているという認識の元の判断です。それは今の所覆されていません。それに対するポートフォリオもバランスよく機能しています。MSCIコクサイは軟調ですが、日本株のサテライトはそれを補完しており、更に債券もクッションの役割をしています。
相場の判断とは抽象化に他なりません。そしてそれはFRBの今後の動きを想定する事と同意です。現状インフレが鈍化しうるならば、それは利下げ余地の拡大を示しています。そしてそれは株価の上昇を示唆します。それが私の相場に通しの強気の論拠であり、安心して強気のポートフォリオを維持する理由となっています。勿論今の所ですが、前提が変わらない限り維持をします。
今週もお疲れさまでした。今週も比較的安定して過ごせました。長く苦しんだ双極性障害1型も大分回復してきたと実感しています。ただ本来回復しにくい病気ですので、油断せず過ごしていきたいと思います。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年2月2週振り返り(確信)
おはようございます!週間ではダウ平均が1.32%安、ナスダック総合が1.88%安、S&P500が1.44%安でした。
今週マーケットは下がりましたが、私は確信を持って強気を維持します。と言うよりも今のポジションを肯定します。今のポジションは60/40です。つまり株式の割合が60%、債券の割合が40%です。その内訳はMSCIコクサイが55%、サテライトの日本株(生保株、若しくは不動産株)が5%、先進国債券(為替ヘッジ有)が40%です。まず投資戦略として60/40が基本です。
ただマーケットが今後下落傾向と想定する時は、株式の割合を減らし債券の割合を増やします。此れは所謂アクティブバランスファンドと言う仕組みです。具体的に言うと、株式の割合を70%~20%で調整し、上昇にはついて行き、下落は最小限にするという仕組みです。またレバレッジとショートは使わずロングオンリーを基本としています。
その戦略をもう7年以上続けています。そしてその成果はトータルリターン90%程度、シャープレシオは1.22と言う結果を出してきました。但しその結果は将来を保証するものではありません。しかし振り返るとその7年以上の運用期間の中で、確信を持つ時もありました。例えば2020年コロナショックの年、2月24日に相場見通しを弱気に変更し下落をある程度回避できた事。
また、3月24日10年に一度の買い場としボトムの次の日に強気にした事、2022年のインフレショックを想定し、2021年10月から弱気にした事。そして今回の強気の判断は今の所、それと同じ位確信を持っています。何故なら、雇用は回復しインフレは低下しているからです。私はインフレショック後、こんなに安定したマクロ環境を見たことがありません。
今週発表された失業率は4.3%と低下し、CPIは同じく2.4%とインフレターゲット近くまで低下しています。この数値を示すものは利下げの肯定、若しくは利下げ余地の増加です。現在FF金利は3.5%とインフレ率を上回っていて、景気抑制的な水準です。中立金利の上限と私は推測しています。しかしながら雇用が回復しているという事が奇跡的なのです。
となれば私は強気を確信します。ただAIや大枠でナスダックには寄せるつもりはありません。大事なのは分散投資です。日本株以外に広く先進国に投資する有用な指数はMSCIコクサイです。米国に加え欧州にも投資しており、分散が非常に効く指数です。マグニフィセント7を占める割合もナスダックの40%に比べMSCIコクサイは20%と低い、つまりバリュー寄りです。
今は既にAI銘柄はピークを過ぎてると考えています。つまりグロース株よりバリュー株の方が有利と判断します。それに加え日本株の生保株・不動産株等のインフレに強いバリュー株をサテライトに置き、更に下落時のヘッジのための先進国債券を為替ヘッジ有で持つ、とすればポジション全体のボラティリティを下げつつ、リターンを享受するという目的を果たせると考えているのです。
今週もお疲れさまでした。今週は結構飲む日が多く大変でした。しかし今後のボランティア活動に繋がる有用なイベントだったと考えています。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年2月1週振り返り(デレバレッジ)
おはようございます!週間ではダウ平均が2.55%高、ナスダック総合が4.02%安、S&P500が0.22%高でした。
1月ISM製造業景況指数は52.6と予想48.5前回47.9を大幅に上回りました。1月ISM非製造業景況指数は53.8と予想53.5を上回るも前回53.8と一致です。景況感は良く、FRBが1月FOMCで述べたような展開を示しています。尚、1月雇用統計の発表は政府機関一部閉鎖の影響で延期となりました。好調な景況感にも関わらず、今週はマーケットはまちまちでした。特にテックの下落が目立ちナスダックが大幅下落しています。
理由としてはアンソロピックが法務業務の自動化を目的とする新たなツールを発表したことによりソフトウェア株が急落したこと、またGOOGやAMZNが決算を発表し、ガイダンスでAI投資を加速させる意思を示すも、その採算性に疑問が生じている事、が挙げられます。まずソフトウェア株については、致し方がない事だと思っています。つまりAIが既存のビジネスを侵食している一例です。
マクロ的にはホワイトカラーの仕事が減っていくという事でしょう。次にAIの採算性ですが多様なサービスをしているGOOGはさておき、OpenAIのようなAIしか提供していない企業は、月3000円のサブスクでは採算が合うとは思えません。そのOpenAIが儲からなければ、NVDAやORCLは資金を回収できません。つまり、今やっとAI投資の採算性に疑問が生じて来たと言えるでしょう。
それは再三私が去年の秋に申し上げてきたことで、特にサプライズはありません。ただそれだけがマーケットの下落の要因だとも思っていません。私はこの下落の要因はデレバレッジだと考えています。日本の金利が立ち、円キャリー取引、つまり円でお金を借りて、リスクの高い資産に投資する事が成り立たなくなってきています。つまりリスク資産の流動性が低下してきているのです。
その査証は金や銀の過剰なボラティリティやビットコインの急落です。結局板が薄くなってるのです。流動性とは通貨の流通量です。それが下がると値段が飛びます。またビットコインの価値の本質は価値の移動にあります。移動の価値が低下しているという事も流動性の低下の説明になります。では見通しは暗いかという事ですがそうでもありません。
景況感は良いのです。テックは確かに指数に影響します。マグニフィセント7のナスダックの寄与度は40%以上です。S&P500でも30%、MSCIコクサイでは20%です。つまりテックが下がると一般的にマーケットのセンチメントは悪化します。景況感が良いならば、シクリカル・バリューの活躍の時です。先週も述べた、銀行株、XOM、JNJ、CATのような株や、日本では、生保株、不動産株、銀行株のような株は比較的堅調です。
ですからMSCIコクサイをベースとして55%程度、そしてサテライトでシクリカル・バリュー株1銘柄5%程度、それに先進国債券(為替ヘッジ有)40%を加える事によりポートフォリオのボラティリティが下がり、リスク当たりのリターンが極大化されると考えています。今はテックのような派手な銘柄を扱う時期ではないのです。粛々と景気回復を享受する銘柄に寄せるべきだと考えます。
今週もお疲れさまでした。今週も2回ほど飲みに行きましたが、比較的のんびり過ごしています。家にいる猫が可愛く外出が減っています。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。