2026年4月4週振り返り(17歳の地図)
今週でメルマガが終了します。今まで愛顧して頂き感謝しています。最後の配信なので、相場ではなく私の半生を振り返りたいと思います。祖父は元軍人の経営者、祖母は茶道の先生、という良家の家系に生まれました。国立の幼稚園、小学校、中学校に通い、高校は県内トップの私立の進学校、大学は青山学院国際政治経済学部、という学歴です。
中学では、野球部からホームランを打ち、サッカーではロングパスを通し、バレーではスパイクを打ち、バスケ部と昼休みバスケをし、幅跳びは6メートルを飛び、800メートルでは大会の決勝に出て、体育祭の最後のリレーのアンカーではぶっちぎっていました。3年生の演劇会ではロミオに推薦され断り、マキューシオを演じ、卒業式の謝恩会のクラスの出し物では1人尾崎豊を歌いました。
高校では、男子校の進学校なのでやる気が出ず、出席日数を計算しサボり、バイト、遊びに明け暮れ、3年生の秋から受験勉強を始め、5ヶ月で大学に進学しています。因みにセンターテストでは英語192点、国語188点でした。大学に進学してからは、恋愛やサーフィンに明け暮れ、ただ野村総研出身の井出正介先生のコーポレートファイナンスの講義をきっかけに20歳から外資系証券で専門職を目指すことになりました。
大学卒業後、国際証券(合併して三菱証券)でトレーダーとして丸ビルで働きました。その後英語がネックだと判断し、オーストラリアのヘッジファンドで働きます。帰国後みずほ証券の外人チームで働き、ジェイコムショックの当日にモルガン・スタンレーのトレーダーからダイレクトスカウトを受け、転職しました。その後、スパークス・アセットでロングショートのトレーダーを担当しています。
29歳でプライベートが理由で双極性障害1型にかかりました。入院を3回経験し、39歳までオンラインゲームに引き篭もりました。いわゆるMMOというもので、ギルドマスターをしていました。マネジメントには良い経験です。39歳の時金融インフルエンサーを始め、オンラインサロンの運営、メルマガの配信等で自営業を始めています。そして自営業が7年経ちました。
また昨年45歳から、一般社団法人6月の花の代表理事を務め、ボランティア活動に打ち込んでいます。主に障害者施設で演奏会を開き、当事者に笑顔を届けるのが目的です。引きこもり10年、そして自営業7年、発病から17年経ちました。私は今新しい地図を手にしています。音楽、ボーカル5年目になります。私の次の夢は音楽で稼いで車椅子を寄付することです。
難易度は高いですが、モルガン・スタンレーに入社しトレーダーで稼ぐよりはマシな難易度だと考えています。勿論、今の自営業も続けます、ただ心理的なウェイトは音楽に寄ると思います。その覚悟をきっかけに、メルマガ配信等、を辞めることにしました。最後に、今までお世話になった皆様に感謝の意を述べ、節目とさせて頂きます。
今週もお疲れ様でした。無事レコーディングが終わりエンジニアにMIXを依頼しているところです。リハも済み、ドラムはプロのサポートだったので納得いくものとなりました。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごし下さい。
2026年4月3週振り返り(米国の訃報)
おはようございます!週間ではダウ平均が3.20%高、ナスダック総合が6.84%高、S&P500が4.49%高でした。
今週は4月13日に相場見通しを中立から弱気に変更しています。理由はトランプ大統領がホルムズ海峡を逆封鎖したからです。私はその行為自体を米国の信頼の低下とみなし、ポジションを最小限にすると言う決断を行いました。その後マーケットは停戦期待により上がっていますが、本質は変わっていないと考えています。金曜日にホルムズ海峡が解放されたという報道により急騰していますが、静観したいです。
そもそもまだ停戦の延長さえ合意されておらず、またホルムズ海峡が解放されたからと言ってこれまで破壊されてきた原油施設の復旧には時間はかなりかかるでしょうし、原油価格が元の60ドル程度に直ぐ下がるとは考えづらいからです。つまりインフレの長期化を想定しています。今はマーケットは楽観の最中に在りますが、そもそもS&P500の7000ポイントから上はかなりバリエーションが高く買いづらいです。
ここの所、マーケットが上昇している要因の一つにAIの再評価があります。確かにAIが企業の生産性を上げています。実際大手銀行は数千人単位で解雇しているという事を決算で述べています。それは企業利益にとって有用ですが、雇用には悪影響を及ぼします。つまり景気の解釈に難しい余地を生んでいます。その点でもAIに関してもう少し離れた視線で見ていたいと考えています。
話題はかわりFRB議長についてです。ウォーシュ次期議長の承認ですが、厳しい状況です。何故ならパウエル議長を刑事捜査の対象としている事を理由とし、共和党のティリス議員が反対しているからです。私もパウエル議長が何故刑事捜査の対象になっているか全く理解できません。そしてパウエル議長は議長の任期終了後も理事として残ることを述べています。
トランプ大統領は例の如く、パウエル議長を解任すると言っていますが、彼には権限がなく、解任できるなら既にしているでしょう。ただウォーシュ次期議長は難しい状況だと思います。今は戦争によりインフレが上昇しています。そして彼がトランプ大統領の要求通り利下げを述べれば、彼の信頼が落ちるからです。いずれにしてもウォーシュ次期FRB議長が信任されるかはまだ分かりません。
最後に私は軍事分析者ではありません。つまり上昇相場は金融政策によって体現されるべきであり、それは金融相場、業績相場、リセッションの繰り返しによって実現されます。ですから金利だけで判断すると、まだ利下げが終わったとは言える段階ではありません。ならば利下げが終わってからでもポジションを増やすのは遅くないと思います。
つまり本当の上昇相場は、利下げが終わった後の金融相場、その後の業績相場にあり、戦争の一時的な上下を取る事は本質ではないのです。戦争の本質も、原油価格の上昇によってインフレが定着してしまわないかをまず見るべきで、合意がどうのとか、そういう話でポジションを動かすべきではありません。今回の見通しも米国の信認が地に落ちたと言う理由で変えているのです。
今週もお疲れさまでした。今週はまずレコーディングがありました。そして週末はリハがあります。新しいドラムが入り、非常に楽しみにしています。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年4月2週振り返り(感謝の気持ち)
おはようございます!週間ではダウ平均が3.04%高、ナスダック総合が4.68%高、S&P500が3.56%高でした。
今週は慌ただしいですが、4月8日に相場見通しを強気から中立に変更しています。その前にも、3月18日に強気から弱気、4月1日に弱気から強気、と珍しく頻繁に見通しを変更しました。まず3月18日は戦争の長期化の可能性が上昇したため、ポジションを落としました。その後マーケットは下落していきます。その後4月1日イラン側が交渉のテーブルに立ったため、戦争の終わりが見えました。
そこで私は相場見通しを弱気から強気に変更しています。その後マーケットは上昇し、特に4月8日相場見通しを強気から中立に変更した当日、停戦が発表されマーケットは急騰しています。中立の意味は、先が読みにくいという事です。つまり原油価格が今後どのように推移するか、かなり不透明と感じています。何故なら原油関連施設がかなり破壊されている為、供給が何時戻るか分からないからです。
と言うより、原油価格がすぐに戦争前の状態まで下がる可能性は低いと考えています。となればインフレが高止まりする可能性が高いのです。実際4月10日発表の3月CPIは前年同月比3.3%と予想3.4%を下回るも前回2.4%を大きく上回りました。やっとインフレターゲット2%が見えてきた最中の戦争でした。それが3%を優に上回る水準までジャンプしては、今後の利下げパスはかなり微妙なラインとなります。
FRBはかなりやりづらいと思います。実際今週発表されたFOMC議事要旨でも利上げ派と利下げ派が混在していて、今後の判断が難しいという状況です。ただ少なくても戦争がなかったよりは利下げしにくいのは確かです。つまり戦争により利下げ可能性が低下しました。つまり今回の相場見通しの変更はその利下げ可能性が低下したことに起因しています。
ただ、繰り返しますが、今後の原油価格がどう下落していくかが見通せません。ですから弱気にもせず中立とさせて頂きました。個人的には株価はダラダラと推移して行くと想定していますが、それさえも今は自信がありません。ある程度先が見えてから、また強気なり弱気なり変更する可能性もあります。いつも通り先の事は分からないのです。
実際強気要因もあり、AIによりSOXは史上最高値を更新しています。また来週から始まる決算もマグニフィセント7中心に悪くないでしょう。弱気要因としては原油価格の高止まりがありますし、そもそもバリエーションが高いと言う状況が続いています。つまり強弱どちらとも要因があり、方向性が見えないのです。ですからポジションは中立が一番フィットすると考えています。
最後に、個人的に色々と整理を行いました。自分がサービスをしたいと思う方だけに仕事をしたいと考えたのです。その方達は私を信じて支えてくれた方々です。此れからはその方達の為だけに、パフォーマンスを発揮したいと考えています。ですから単体記事、メルマガ、の販売は終了とさせて頂きます。感謝の気持ちを込め、これからも続けていきます。
今週もお疲れさまでした。今週は4月17日にレコーディング、4月18日にリハーサルがあるのでその準備をしています。ゆっくりテンションを上げて行きたいです。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年4月1週振り返り(継続と夢)
おはようございます!週間ではダウ平均が2.96%高、ナスダック総合が4.44%高、S&P500が3.36%高でした。
まず私は4月1日に、相場見通しを弱気から強気に変えました。祈りが通じたか、イラン戦争が終わる気配を見せたからです。イラン大統領が『保証があれば戦争を終わらせる準備が出来ている』と発言しました。米国による意味不明の攻撃を受け、国家滅亡の危機となり、苦渋の決断と推測します。怒りは収まらないでしょう、ただ早くこの無駄な戦いに終止符をと願うばかりです。
そもそも中東は地政学的に本当に不安定な地域です。オバマ元大統領が中東の春を訴え演説し、結果民主化運動が起こり、地域に混乱を齎しました。さらにそこからシリアのような空白地帯が生まれ、それに乗じてISのようなテロ組織が台頭し、結果幾千の血が流れています。それを踏まえてただ人が人と争うことの虚しさを誰よりも知っている地域のはずです。
そのような地域に、理由はわかりません、多分票集めでしょう、一国の宗教代表者を初撃で殺害し、国家滅亡の危機にさせ、吐き気がします。そして次に出た言葉が、次はキューバ、流石に狂ってる。トランプ米国大統領の言動が私をイラつかせます。人の命をなんだと思ってるんだと。私は決して中立の立場ではありません。読者の方もそんな事を期待してないと思ってます。
はっきり言います。トランプ大統領の言動はアウトです。だからと言って私に何ができるわけではありませんが、倫理的におかしい。それは間違ってません、少なくても私の中では。次に指標、注目の3月雇用統計ですが、非農業部門雇用者数は17.8万人と予想6.5万人前回‐13.3万人を大きく上回りました。また失業率も4.3%と予想4.4%前回4.4%を下回り、雇用は良化していることが分かります。
3月ISM製造業景況指数ですが52.7と予想52.3前回52.4を上回りましたが、要因が原油高騰による価格指数の上昇で、あまり参考になりません。ただ雇用が良化した事を考慮すると、景気は少なくても悪くないという事は推測されます。しかし戦争が起きており、実体経済は原油高騰によりダメージを受けていることは確かでしょう。ただ冒頭で申し上げた通りイランの譲歩により長期化は避けられると考えています。
今後もヘッドラインに踊らされることなく、俯瞰的に物事を捉え、相場に対峙していきます。そもそも今までも、今を最大限に集めると先の事が少しわかる、と考え先の予想を一切せず相場見通しを続けてきました。そして8年目になり、それは私のライフワークとなっています。何事も継続は力なりです。小学1年生の時に溺れ、6年生で選手となりました。
20歳で30歳までに外資系証券で年収1000万稼ぐと決め26歳で達成しています。ただ続けるだけでは叶いません、最適化を連続で回し続けるのです。そして今ボーカル4年が終わろうとしています。あと2年でプロレベルになれればと思っています。そしてお金を稼いで車椅子を寄付することが次の夢となりました。少し相場と話がずれましたが、言いたいことは、続ける事の重要性です。
今週もお疲れさまでした。今週はリハがありました。また2週間後にはレコーディングとリハがあります。あまり気合いを入れず淡々とやって行きます。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年3月4週振り返り(無意味)
おはようございます!週間ではダウ平均が0.90%安、ナスダック総合が3.23%安、S&P500が2.12%安でした。
2月28日から始まったイラン戦争も最早1ヵ月となりました。私は先週3月18日相場見通しを強気から弱気に変えています。その理由は、米国の斬首作戦がイランの指揮系統を崩し、高度な停戦交渉役が居なくなった事に起因しています。最早トランプ大統領がいくら脅してTACOろうが、イランは気にせず攻撃を続けるでしょう。つまり戦争は長期化に向かっています。
となれば原油高に伴うインフレは避けられませんし、結論はスタグフレーションになりそうです。それだけではまだマシですが、原油の調達に疑問が残ります。特に日本はエネルギー依存度も高く、たとえば重油が足らなくて、わさビーフが生産出来ないと言う状況も珍しくありません。と言うよりも、もう今週は書くことがありません。重要指標もありませんし、ただトランプ大統領が吠えてるだけでした。
ですから大変申し訳ございませんが、今週の振り返りは此れで〆させて頂きます。来週は雇用統計がありますし、まだマクロ的に書けるとは思いますが、戦況の解説は私の意図するところではありません。
今週もお疲れさまでした。本当に祈るしかないです。しっかり余力も残しているので全く問題ないと思っています。今週もお疲れさまでした。来週もよろしくお願いします。
2026年3月3週振り返り(モーゼの十戒)
おはようございます!週間ではダウ平均が2.11%安、ナスダック総合が2.07%安、S&P500が1.89%安でした。
今週は3月18日に相場見通しを強気から弱気に変更しました。判断を保留としていたところでしたが、遂に決断をしました。その決定的な要因はイラン最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長が殺害されたという事実です。ハネメイ師に次ぐ高度な政治的判断が出来る人材の殺害です。それは停戦への交渉役がいなくなったと同意です。つまり戦争の長期化の可能性が高まりました。
それは原油価格上昇による長期的なインフレ懸念と定義されます。となれば株式のエクスポージャーを下げるしかありません。実際MSCIコクサイを60%から30%へとエクスポージャーを減らしました。実際今週のECBやBOEでは政策金利は据え置きでしたが、インフレ懸念を理由にフォワードは利上げ含みとなっています。欧州は今はインフレが安定していますが、一方米国はまだインフレターゲットを達成していません。
またFOMCも金利据え置きでしたが、パウエル議長は『エネルギー価格の上昇はインフレ率を押し上げる』『インフレ面での進展なければ、利下げはない』と発言し、更に利上げの議論もあった模様です。実際戦争が長期化するかは分かりませんが、そうなれば各国中央銀行も動かざるを得ないというところでしょう。S&P500も7000ポイントまであと一歩と言うところでしたが6600ポイントまで下落しています。
政治的な動きとしては、今回の戦争に関し欧州が米国にノーを突きつけたというのがとても印象的です。ドイツは今回の戦争を支援しないとし、英国もホルムズ海峡の護衛を拒否しました。これは感情的には当たり前ですが、NATOの枠組みを前提とすると難しい判断だと思います。あとは韓国からTAARDを中東に運ぶと言う動きも見られています。
THAADは韓国にとって北朝鮮対策の要でした。当時その配置には国内でもかなりの摩擦がありました。台湾に届くという理由から、中国の干渉もあり、韓国としてはリスクを取って配置したものです。それが米国の都合で移動させられるという、国防の根底を覆すことが起きています。何が言いたいかと言うとアジアの軍拡化と、地政学的不安定化です。
今回のTHAADの移動は、間違いなく韓国の国防意識を高めます。また日本も同様でしょう。実際米国だよりの国防のリスクを各国が感じています。そしてその要が台湾です。欧州ではウクライナが、中東ではイランが、そしてアジアでは台湾とならない事を祈ります。中国は虎視眈々と台湾を狙っていることは確かでしょう。それをなるべく引き延ばすのが西側の重要な課題です。
またロシアは漁夫の利を得ています。米国のウクライナ支援がイラン情勢により手薄になる事は勿論、原油価格上昇により財政も回復します。最後に、イランにとってその国の最高宗教指導者を戦争の初撃で殺害すると言う、流石にルール外の行為はイラン国民にとって象徴を殺害されたと言う意味で、今後の遺恨が残ります。その点でも私はこの戦争に怒りを覚えざるを得ません。
今週もお疲れさまでした。今週は歌の練習をしていました。まずは繰り返し聞くことが近道なのでずっと同じ曲を聞いています。意外と飽きないものです。今週もお疲れさまでした。来週もよろしくお願いします。
2026年3月2週振り返り(花と哲学、そして祈り)
おはようございます!週間ではダウ平均が1.98%安、ナスダック総合が1.26%安、S&P500が1.60%安でした。
結論から言えば相場見通しの変更はありません。そもそも相場見通しの変更はトレンドの転換のサインを推論する事です。今はただヘッドラインに踊らされボラが立っているだけです。確かにドル高、原油高騰によるインフレ懸念は本質的な問題です。ただ誰もこの意味のない戦争が何時終わるかは分かりません。見るべきものは景気であり、それは少なくても今は悪化しているとは思えません。
現時点で、CPIは落ち着き新規失業保険申請件数は低水準、つまりインフレは落ち着き雇用も悪化しているとは言えないのです。それならばこのいつ終わるか分からない戦争を素材にして相場見通しは判断できません。ただ元モルガン・スタンレー証券のトップトレーダーがその戦争の終わりを祈っているだけです。私は所謂良家の孫として生まれました。
祖父は陸軍士官学校出身の軍人から会社経営、祖母は茶道の先生でした。そして家には茶室があり、伊豆に別荘がありました。精神病になってトレーダーを引退し、2017年から音楽作成と絵を始めました。芸術は非合理性の合理と考えていて、それ自体に意味がなくただ存在しているからと言う理由からでした。つまり金融の判断が軍人の判断とすれば、芸術は茶道なのです。
そして曲作りがひと段落しました。9年掛かりましたが、花と哲学という作品です。経済合理性のない、花と哲学が辿り着いた答えでした。ただそれだけでは足りません。それは祈りです。母親は毎日神棚に小魚と酒と水を添え、祖父と祖母の遺影にお茶を添え、手を合わせています。家族の健康、世界の平和、私には知るところはありませんが、それ自身が祈りなのです。
そして私は、台所でタバコを吸い、音楽を掛け、酒を飲み、花を飾り、戦争を憂いています。人が無意味に死んでいる現状を、ただ終わる事を祈るばかりです。そう、そして戦争はなくならない、それも知っています。ただそれが終わる事を祈り続ける、それも人間です。何を言いたいかと言うと、私の読者は80人程度です。普段は勿論相場の分析を提供しています。
しかしやはり戦争を題材に儲けると言うのは私の流儀に反します。かと言って損を許容するべきではありません。そしてポジションを変更する必要がないと判断した後、私は戦争が早期に終わる事を祈るのです。2PC+5ディスプレイで相場を分析して、皆様に最適な情報を提供してきたつもりです。ですから、今回の振り返りはこのような内容とさせて頂きました。
最後に、誰かを憎むことに意味を持ちませんが、やはり今回はトランプ大統領が原因でした。私は以前の振り返りで不確実性が増すと述べました。その最たる事象が戦争でした。それは過大な大統領権限の解釈によって生まれましたが、それは今まで良心によって守られてきたものです。結局ポピュリズムは終わったのでしょう。また世界はグローバリズムに寄せられていくと推測しています。
今週もお疲れさまでした。最近は家でゆっくりしています。スナック通いが懐かしくなってきました。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年3月1週振り返り(保留)
おはようございます!週間ではダウ平均が3.01%安、ナスダック総合が1.24%安、S&P500が2.02%安でした。
注目の2月雇用統計、非農業部門雇用者数は‐9.2万人と予想5.5万人前回12.6万人を大幅に下回るネガティブサプライズでした。失業率も4.4%と予想4.3%前回4.3%を上回り悪化しています。此処で私の以前から言っている景気が良いという前提が揺らいでいます。つまり強気のポジションが正しいか微妙になってきました。ただ2月ISM製造業景況指数は52.4と予想51.7を上回るも前回52.6を下回りました。
また2月ISM非製造業景況指数は56.1と予想53.5前回53.8を大幅に上回り、景況感はかなり良い状況です。つまり産業は良いのですが、雇用が悪化したという判断に困る状況となっています。ですから、強気のポジションの継続は保留と言う意味で今の所は変えないと言う判断をします。また更に米国とイスラエルがイランに攻撃をし始めました。つまり戦争です。
これはまず先週私は、トランプ大統領を不確実性が上がると評価しました。まさにその評価が正しいと残念ながら証明された事象です。国際世論としてまずその戦争の正当性に疑問が上がっています。つまり必然性がないのです。核開発協議の進展がない中、いきなり米国とイスラエルがイランを攻撃しました。更に残念なことに、攻撃開始当日にイランの最高指導者ハネメイ氏を殺害しています。
これは流石に私も驚きました。一国の代表を初撃で暗殺してしまうなど、今までの戦争の常識を覆しています。しかもトランプ大統領は政権転覆を意図的に狙っています。これは明確なソブリンティ、つまり国家主権への侵害です。私はレッドラインを優に超えていると判断しています。何故なら東側の行動原理さえ変えてしまうからです。
例えば北朝鮮、核をもっています。やられる前にやれと考えたら、若しかしたら本当に核を使うかもしれません。またロシア、中国も侵略に関して正当性を保持することができます。更に当然ですが中東の不安定化も上げられます。イランは反撃をサウジアラビアを含む中東各国にしています。自国存亡の危機となっており当然の行動ですが、混乱は否定できません。
またにNATOの結束は確実に悪化しました。盟友と言えた英国さえ今回の戦争を否定しています。その原因は間違いなくトランプ大統領の不確実性によるものですが、根本的な問題は米国の大統領権限が大きすぎる事です。今回の戦争は議会の承認がありません。米国では制度上戦争を始めるには議会の承認が必要です。しかし特例で国家安全保障の元で大統領は戦争をする事が出来ます。
つまりグレーゾーンなんです。それが分かっていてトランプ大統領は行動を仕掛けました。同じように関税もそうです。最高裁でその正当性が否定されても、違う法律を持ち出して同じことを繰り返します。ただし感情的になっても意味はないです。ポジションに関しては保留します。原油が90ドルを越し微妙な状況です。戦争が長く続くかもさっぱり分かりません。ただ今は判断しないと判断します。
今週もお疲れさまでした。今週はかなりのんびりしていましたが、なんせ睡眠リズムが不定期過ぎて昼間寝てしまい相場のアップデートが遅れました。その点ではご迷惑をおかけしました。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年2月4週振り返り(タリフマン)
おはようございます!週間ではダウ平均が1.31%安、ナスダック総合が0.92%安、S&P500が0.44%安でした。
今週のマーケットはトランプ関税の影響もあり上下に振れました。ただ全体的には大きく方向性を示しているとは言えませんでした。個別ではNVDAが好決算を発表したものも5%以上下落したのが印象的、また日本株が強く史上最高値を更新しています。つまり意思決定要因が殆どなく、現状の強気のポジションを否定する要素はないと言えるでしょう。
さてそんな週には少し体系的な話題を考えたいと思います、トランプ大統領についてです。私は個人的にはトランプ大統領が好きではありません。理由は不確実性が上がるからです。つまり突拍子もない言動が多すぎて振り回されるのです。ただそれだけではありません。私たちは日本人で自国の安全な状況を当たり前ですが望みます。簡単に言うと平和です。
何を言いたいかと言うと台湾有事に繋がります。少し前不確定情報ですが、ベネズエラのマドゥロ前大統領が米国に拘束され米国の法廷で裁判が行われました。その情報自体はロイター等で報道されているので不確実性はあるとは思いませんが、信じられない事だという事は確かです。一国の大統領が他国に拘束されるという事は、ソブリンティ、つまり明らかな国家主権の侵害です。
これは表裏があります。まず良い点は東側に対しての抑止力です。オバマ・バイデン政権は簡単に言うと東側に舐められていました。特にバイデン大統領がアフガン撤退で犯した失態は記憶に新しいです。それはウクライナ戦争を起こしたきっかけの一つといっても過言はないでしょう。そういう意味でトランプ大統領のベネズエラの件は東側に対しての抑止力とはなります。
ただし、それはロシアのウクライナ侵攻の正当性に繋がります。つまりソブリンティを無視した侵略の正当化です。それは更に将来の台湾有事のナラティブ、つまり言い訳に利用できます。実際ベネズエラの件があったから台湾有事が起こると言う事はないでしょう。ただ他国を自国の為に侵略する事が正当性を持つ事が問題なのです。但し表裏と私は言いました。
つまり抑止力としてのメリットとナラティブとしてのデメリット、どちらが将来の台湾有事を近づけさせるかは私には判断できません。但し確実に言える事は台湾有事に対しての不確実性は高まったという事です。それが今回始めに指摘した、不確実性の話なのです。そしてそれは我々日本人にとってはあまり良い事象ではないと考えます。ですから私はトランプ大統領を好みません。
最後に中国は艦船の数が世界一と言う風に指摘されるようにその軍事力を強化しています。また一帯一路によって途上国を味方につけ、国際世論を自国の有利な方に展開していきます。そして中華秩序という他国は中国の属国だという思想を持ち続けています。何より彼らは100年単位で行動します。つまり民主主義とは根本的に違い、そういう思想を持った相手という事を認識する必要があると思います。
今週もお疲れさまでした。今週は思考のトレーニングをAIでしていました。抽象からすぐ具体に落とせるようなトレーニングです。そうするとコミュニケーション能力が上がります。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
2026年2月3週振り返り(トランプ関税)
おはようございます!週間ではダウ平均が0.25%高、ナスダック総合が1.51%高、S&P500が1.09%高でした。
12月PCEコアデフレーターは前年同月比3.0%と予想2.9%前回2.8%を上回りました。ネガティブな数値も12月の数値なのであまり意味はないと判断しています。また10-12月期四半期GDP速報値は前期比年率1.4%と予想3.0%前回4.4%を大幅に下回りました。政府機関一部閉鎖の影響や、貿易赤字の拡大が理由となっています。此方もネガティブですが、あくまで過去の数値であり現状を示唆していると言う訳ではないです。
つまりインフレは鈍化して雇用も回復していると言う現状を否定できるとは思いません。何故なら、先週発表された1月CPIは2.4%と予想2.5%前回2.7%を下回っており、今週の新規失業保険申請件数は20.6万件と予想22.5万件前回22.9万件を下回っているからです。つまり最新のデータは状況が良化していることを示しています。ですから私の強気の相場見通しを否定はしてないと考えます。
ところで2月20日、米最高裁は国際緊急経済権限法に基づくトランプ関税を無効と判断しました。これに関しては、米国がまだ法の統治が機能していると言う意味で私は安心しました。そもその大統領権限が議会の承認なしでここまで強いと言う状況に私は不安を覚えており、それを覆す判断を最高裁がして、それが効力があると言う事は歓迎すべき事です。
実際の影響については不透明で、トランプ政権は別手段を探すでしょうし、また税還付が全面的に認められた場合総額は1700億ドルに及び、関税に伴う歳入の半分となり得えます。それがどの様に行使されて行くかもさっぱり分かりません。ただシンプルに考えると、関税が正常化するならばインフレ率はさらに低下する事は間違いないと思います。
私は関税が、他国との交渉手段としては有用だとは認めますが、経済的に合理的だとは判断していません。トランプ政権は関税はインフレを阻害しないと主張していますが、確実に価格転嫁は起っています。また価格転嫁が緩やかだとしてもそれは輸入企業の努力に他なりません。ですから今回の最高裁の関税の無効と言う判断はマクロ的にはポジティブと考えています。
株価に関しての見通しは強気を維持します。強気の理由はマクロにあり、インフレが鈍化し景況感が回復しているという認識の元の判断です。それは今の所覆されていません。それに対するポートフォリオもバランスよく機能しています。MSCIコクサイは軟調ですが、日本株のサテライトはそれを補完しており、更に債券もクッションの役割をしています。
相場の判断とは抽象化に他なりません。そしてそれはFRBの今後の動きを想定する事と同意です。現状インフレが鈍化しうるならば、それは利下げ余地の拡大を示しています。そしてそれは株価の上昇を示唆します。それが私の相場に通しの強気の論拠であり、安心して強気のポートフォリオを維持する理由となっています。勿論今の所ですが、前提が変わらない限り維持をします。
今週もお疲れさまでした。今週も比較的安定して過ごせました。長く苦しんだ双極性障害1型も大分回復してきたと実感しています。ただ本来回復しにくい病気ですので、油断せず過ごしていきたいと思います。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。